インターハイで頑張るぞ

2008/05/27

インターハイ出場を決めた豊橋中央女子ソフトテニス部5組10人の選手たち

 毎年のように全国高校総体(インターハイ)に出場し、活躍する豊橋中央高校女子ソフトテニス部(奥田徹監督)は今年、団体の部(2年ぶり11回目)と個人の部(2組)=20年連続=でインターハイ出場を決めた。

 昨年、4年連続出場を逃した団体の部では、準決勝で強豪・愛知淑徳を2―1で競り落とし、決勝は、昨年の出場校・愛知を2―0のストレートで退けた。

 奥田監督は今年の団体メンバーについて、核となるエースはいないが、粒ぞろいの強さを持つ選手ばかりと評価。「(ゲーム起用で)誰を選ぶか困るくらい」とうれしい悩み。団体戦は、メンバー4組(8人)のうち3組が出場する(2―0で勝つと2組だけが出場)。選手の調子や対戦相手のタイプから最も適したメンバーをゲームに起用するようだ。

 団体の部のメンバーは長谷静香・森崎智子組、佐藤歩・村本遥香組、伊藤和香子・藤田紗代組、加勢田美穂・林佑花組のみなさん。

 選手たちは「しっかりつなぐ」(長谷さん)、「先に攻められるようにする」(森崎さん)、「相手の前をうまく攻める」(佐藤さん)、「甘くならないテニスをする」(村本さん)、「ロブ(高く上げる球)も混ぜながら打つテニスで攻める」(伊藤さん)、「自分からポイントを取りにいく」(藤田さん)。「サウスポーを生かしたプレーをする」(加勢田さん)、「みんなが盛り上がれるよう元気のあるプレーをする」(林さん)とそれぞれ抱負を語った。

 個人の部は、団体でも出場する伊藤・藤田組に加え、川上奈歩・鈴木咲紀組が出場を決めた。川上さんは「最後のインターハイなので思い切っていく」、鈴木さんは「目の前の1戦1戦を大事にいく」と意気込みを見せた。

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