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青い目の人形を訪ねてアメリカからゴードンさんが豊橋市の西郷小学校に来訪 |
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米国での日本人排斥をめぐる不幸な歴史を背負った「青い目の人形」を訪ねて、アメリカ・コネチカット州のコンピューター技師ビル・ゴードンさん(44)が15日、豊橋市石巻萩平町の西郷小学校(伊東惠弘校長)を訪れた。同小学校には、全国に約190体、県下にはわずか3体しかない「青い人形」の一体が保存されていて、ゴードンさんは日本人の妻則子さん(42)の影響で三年前に知った「人形」の故郷を訪ねる旅のため、3日に来日した。
西郷小の全児童179人は、体育館で太鼓演奏などによってゴードンさんを歓迎。「なんで青い目の人形の調査をしているのですか」という児童の質問にゴードンさんは「不幸な時代に日米の心を結んだ人形にひかれた」と答え、日米の絆の大切さを訴えた。
ゴードンさんは昨年、長野県松本市で青い目の人形と初対面。以降、日本各地に保存されていた人形を調べ、小学校など四十施設に連絡。調査してホームページで人形の生い立ちなどを全世界に発信した。今回は、問い合わせた施設のうち13校から訪問の快諾を受けたことから、3週間の休暇を取って訪ねた。
「青い目の人形」は、米国内で排日運動が激しかった1927年、少しでも日米間の平和と友情の思いをはぐくもうと、ひなまつりの行事に間に合うように米国から「親善大使」として日本に約12700体の「青い目の人形」が贈られた。同年11月、日本からは答礼として、都道府県などを代表する「ミス京都」など58体の日本人形が米国に贈られた。
西郷小に青い目の人形の保存されていたことが分かったのは、東京都調布市の童話作家武田英子さんの調査がきっかけ。昭和16年に「敵国人形」と敵視されて焼却処分されたが、西郷小の稲垣学教諭が隠し続けていた。戦後の62年に、当時、豊川市南部中の教諭だった夏目勝弘さん(59)の調査で人形がオハイオ州出身の「コネタ」と分かった。 |
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