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ニデックが着色眼内レンズ開発 |
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眼科医療機器メーカー「ニデック」(本社・蒲郡市拾石町、小澤秀雄社長)はこのほど、これまでの製品の欠点を克服した、網膜にやさしい着色アクリル眼内レンズ「Nex―AcriAA」を開発し、発売を開始したと発表した。
白内障などの治療でこのレンズを眼内に挿入すると、もとの水晶体に近い黄色のため、手術後も自然な見え方となるという。透明だったこれまでの眼内レンズでは、景色が白っぽく見える欠点があり、それを補う。
着色することで紫外線や短波長光をカットできるため像を結ぶ網膜を傷つけず、色の濃さを均一にする工夫も凝らしているという。
もやがかかったようになり、視力も大きく衰えることから高齢者を悩ます白内障。60歳代で7割、70歳代で9割の人が加齢に伴って発症するが、比較的簡単な手術で白濁した水晶体を摘出することができ、代わりに眼内レンズを挿入すれば、視力を取り戻すことができるという。
国内での年間手術例は約100万件に上るが、同社では初年度、眼科医向けに15万枚販売したいとしている。
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