東三河に活動の輪広がれ

がん征圧願い込め/RFLJ今秋 豊橋で初開催

2018/04/24

 がんに向き合うイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン(RFLJ)東三河」が、活動5年目となる。これまで豊川市内を会場に開いてきたが今年秋は初めて、豊橋市で開く。RFLJ東三河実行委員会、日本対がん協会の主催、厚労省などが後援する。RFLJ東三河実行委は東三河地方の全域に活動の輪を広げる考えだ。

賛同者増やし「持ち回り」目指す

 RFLJは、がん征圧の願いを込め、がん患者や家族、支援者などがリレー形式で24時間夜通し歩く世界的なイベント。がんに対する知識の普及や募金活動なども実施し、日本では今年50カ所で開催が予定される。誰でも参加できる。

 RFLJ東三河は前身がRFLJ豊川。RFLJ岡崎の活動に参加した豊川市民が中心となって2014年10月、豊川稲荷公園でスタートさせた。その年の1月、死去したRFLJ岡崎実行委でがん患者の小林祐子さん(当時50歳、豊川市)の遺志も引きついでのことだった。

 15年から市総合体育館に移し、年に1回開いている。昨年に「活動の輪を広げよう」と今の名称に変えた。今年は行政などの協力を得て豊橋市で開く。

 今年度の第1回実行委員会は17日、豊橋市白河町の豊橋東京海上日動ビルで開かれ、約10人が参加した。市内の開催場所などについて話し合い、交通アクセスや駐車場の大きさ、トイレなどの設備、騒音などについて意見を出し合った。豊橋公園(今橋町)か高師緑地(高師町)の2カ所が有力候補に挙がった。9月後半の土、日の開催に絞り、今後は行政や関係団体と相談して正式に決める。

 会発足の中心メンバーで、副委員長の宮地良和さん(54、保険業)は「活動が徐々に東三河全体に浸透して各地域で賛同者が集まれば、豊川や豊橋だけでなく、持ち回りの開催にしたい」と期待する。

 昨年のイベントは9月30、10月1日に市総合体育館であり、2日間で延べ約600人が訪れ、16チームが歩いた。

 紙袋にメッセージを書いてキャンドルを灯(とも)すルミナリエには899枚が集まった。ステージパフォーマンスや検診車による無料乳がん検診、セミナーなども開かれた。

 ルミナリエ参加費や協賛企業72社の寄付金などの収入は約176万円だった。うち必要経費を除く128万円は対がん協会に寄付した。寄付金は、がんの新しい治療法の開発や、若手医師の育成などに使われている。

2018/04/24 のニュース

RFLJ東三河のリレーウォーク(豊川市総合体育館前広場で)

今年度第1回実行委員会(豊橋東京海上日動ビルで)

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