サーラ住宅の省エネ住宅に補助

2007/04/09

サーラ住宅「カノン」シリーズ(豊橋市神野新田町、同社豊橋南展示場で)

 サーラ住宅(豊橋市白河町、水谷九郎社長)の提案するガスコージェネレーションシステム(エコウィル)などを組み合わせた、次世代型省エネ住宅の提案が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から「住宅・建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業」の指定を受けた。

 同システムでの指定は、東海地方のメーカーでは同社が初。

 この事業では、住宅の新築、増改築などで、同機構が指定する省エネ性の高いエネルギーシステム(空調、給湯、太陽光発電など)を導入すると、その費用の3分の1が補助される。

 同社の主力商品「カノン」「エール」「ノバ」ブランドの住宅に、エコキュート、全熱交換型換気などを組み合わせたシステムで同機構に申請すると、審査の上、補助が決定する。申し込み多数の場合、抽選。同社の話では「約90%の確率で補助を受けられる」。住宅の建築主や所有者が申請する。

 補助申請の締め切りは、第1次が今月26日まで。着工が7月1日以降の場合に適用される。第2次募集期間は7月上旬から下旬を予定している。

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