郷土食作りで地域活性化

2007/08/20

調理を楽しむ参加者たち(豊橋創造大学短期大学部で)

 豊橋創造大学短期大学部(豊橋市牛川町、後藤圭司学長)は18日、同大学部調理室で現代GP「ファミリークッキング~郷土食を作ろう」を開いた。

 文部科学省が選定する「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」に採択された同学部の「食をテーマとした地域活性化」の一環。今回は、4つの取り組みから、「食農教育」活動と「食文化の伝達」活動の1つとして行われた。

 同日は市内保育園・幼稚園の年長児とその保護者13組26人が参加。同部のキャリアプラニング科の2年生10人が講師を務めた。メニューは、野菜をたっぷりと使った郷土食「夏野菜の煮ぞうめん」、デザートに「みかんゼリー」を作った。

 学生たちが調理方法を説明しながら進め、親子で楽しく調理。材料を切る場面では、慣れない手つきながらも、みな真剣なまなざしで、お母さんたちに手伝ってもらいながら順番に切った。出来上がると会食し、それぞれ味わった。

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