これからの活躍に期待して

2008/02/23

卒業証書を受け取る林さん（豊橋中央高校で）

　豊橋中央高校（豊橋市鍵田町、高倉宣夫校長）の平成１９年度卒業証書授与式が、２２日午前１０時から同校体育館で開かれた。今年度（９期生）は普通科２３５人、家政科６５人の３００人が、３年間通い慣れた学校を巣立った。

　式には卒業生をはじめ、在校生、教員、来賓、保護者が出席。各クラスの担任が卒業生の名前を１人ひとり読み上げ、代表して普通科・森下あさ美さん、家政科・林法栄さんが高倉校長から卒業証書を受け取った。高倉校長は「これまで自分の力だけでなく、大勢の人々のおかげで成長してきた。今後は自分の足で立ち、その借りを返していく心がけを持ってほしい」とエールを送った。

　来賓祝辞、在校生送別の辞に続き、卒業生答辞は代表の鈴木彩日さんが高校生活を振り返り、「今後は社会人、また学生として、目標に向って一歩一歩着実に歩いていきます。これからの活躍に期待してください」と涙ながらに述べた。