豊橋信用金庫が臨時総代会

2002/01/19

臨時総代会で現況報告した水野理事長

 豊橋信用金庫(水野勲理事長)は、18日午前11時から豊橋市小畷町の本部で臨時総代会を開き、副理事長ポストを設ける役員変更に伴う定款の一部変更を承認した。

 同金庫は、理事12人で代表理事などは会長、理事長、専務理事と常務理事3人の計6人。変更後は、副理事長が加わり計7人となる。金融ビッグバン以降の規制緩和で業務が多様化し、迅速な対応を求められていることから理事長を補佐する副理事長職を設けることにした。

 臨時総代会で水野理事長は「今年4月からのペイオフ解禁を控えて、都市銀行の集約、中小金融機関の整理・統合が進んでいる。こうした中で当金庫は順調に預金増加しており、自己資本比率も10・2%から1%余の上昇が見込まれ、堅実経営を堅持している」と概況を説明した。

 同金庫は、昨年秋の米国同時多発テロや国内での狂牛病騒ぎで景気が減速した影響を受けながらも創立80周年を迎えて、今期末には預貯金残高5000億円の目標に近付く業績を挙げている

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