豊橋で一足早い豆まき

2002/02/02

手作りの鬼の面をつけて体験学習にきた生徒たちの豆まきのお菓子を拾う園児たち

 学校法人高倉学園のたかくら幼稚園は、一日、一足早い豆まきを行い、園児たちにあるおこり鬼、野菜嫌い鬼などを追い払い、福を呼び込んだ。園児たちは、年長、年少、年中組に分かれ、手作りの鬼の面をつけて参加した。まき手は、この日体験学習に訪れた南部中学校一年生の三人。いずれも同幼稚園の卒園生で、紙で作った裃を着けて、大きな声で「鬼は外、福は内」の掛け声に合わせて袋に入ったお菓子をまいた。

 豆まきの前に園児たちは、節分の歌を元気に歌い、お兄さんたちのまくお菓子を一生懸命に拾った。

 南部中の体験学習は、生徒たちの望ましい職業観、勤労観の形成、主体的な進路の選択と将来設計の一助として二年生が「南部インターンシップトライやる」(小NIT)として行っており、一年生は二年生への小NITへの意識の向上、働くことへの意識を考えようと行った。同幼稚園では、節分に先がけての豆まきに参加したほか、各教室で園児たちと一緒に遊んだりして幼稚園の先生の体験をした。

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