「磁石浮いた」どよめく児童

2009/02/05

超伝導実験をのぞき込む子どもたち(花田小学校で)

 中部ガスの環境出前講座が4日、豊橋市花田小学校であり、5年生児童71人(2クラス)は、講義や実験を通して、天然ガスと地球環境について学んだ。

 同社社員が講師となり、天然ガスが「地球にやさしい」といわれている理由、二酸化炭素の増加と地球温暖化の関係、天然ガスのエネルギー特性や採掘、輸送方法などを講義。同社の環境保護への取り組みも紹介した。

 実験では、天然ガスに見立てた窒素を使い、液体時の気温マイナス196度(天然ガスの場合は同162度)の世界を知った。超伝導実験では、磁石が浮く様子を見て、子どもたちから「おおおおおっ」と歓声が上がった。

 液体窒素で花を瞬間冷凍し、粉々に砕く体験では「薄い氷を割った感じ」(長坂茉穂さん)と驚いていた。

 この講座は、昨年、同市多米小学校理科クラブや浜松市の小学校で行ったのに続いて3回目。09年度も、豊橋市内の小学校で行う予定。

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