2009/04/16
真剣に作業に取り組む新入社員ら(中部ガス人材開発・技術研究センターで)
中部ガス(中村捷二社長)の新入社員研修が、豊橋市神野新田町の同社人材開発・技術研究センターで行われている。
研修は、ガスに関する基本的な知識や技術を習得することを目的に約2カ月間実施される。15日は今年の一般職と総合職の新入社員9人が参加してガス管の配管実習が行われた。先輩社員の指導を受けながら、専用の機械を使ってガス管同士をつなぐ技術の訓練をした。
新入社員の浦野乃利名さん(22)は「力の入れ具合などが難しかった。先輩の仕事の仕方を見て、早く一人前になりたい」と話した。
新入社員らは5月中旬から現場に出て、ガス管のメンテナンスのほか検針、営業などの業務を実地に学ぶ予定。その後、一般職は5月下旬、総合職は6月中旬から各部署に配属される。