2009/07/16
エコクッキングを学ぶ児童たち
子どもたちに料理を通じて、エネルギーや環境問題について学んでもらう中部ガスの「エコクッキング出前講座」が15日、豊橋市松山小学校で開かれた。
同社がエネルギーや料理情報のノウハウを生かして、昨年から取り組む次世代教育の一環で、この日は5年生児童47人が受講。同社食育担当の女性社員2人が講師として指導した。
児童たちはまず、スライドを使って地球温暖化の仕組みや「旬の地元食材を使う」「ごみを出さない」など環境負荷が少ないエコクッキングとは何かについて学習。水ぬれによる生ごみの増大を防ぐ、チラシ紙を使ったごみ入れ作りも教わった。
料理は、豆腐を使った白玉団子に、豊橋産のスイカとトウガンを組み合わせたデザートとお吸い物作りに挑戦。古関真理亜さん(10)は「料理を作るだけでなくエコの勉強もできて楽しかった」と話していた。