2009/10/29
利用第1号として給油するお客さん(サーラ・セルフ豊橋三ツ相で)
ガステックサービス(神野吾郎社長)は、28日午前10時から豊橋市三ツ相町のサーラ・セルフ豊橋三ツ相で「E3」(バイオエタノール3%混合ガソリン)の販売を開始した。「E3」は、温室効果ガス削減を目的としたエコ燃料で、東海地域での販売は初めて。
オープンニングセレモニーでは、伊藤博ガステックサービス専務が「エネルギー事業は環境保全が使命であり、今後も環境問題と取り組んでいきたい」とあいさつした。次いで、来賓の環境省地球温暖化対策課調整官の立川裕隆氏らが祝辞を述べ、伊藤、立川両氏と日伯エタノールのクニユキ・テラベ専務の3人でテープカットした。このあと、利用第1号のお客さんが従業員の説明を受けたあと、E3を給油した。
同スタンドの給油は6レーンで、月間300キロリットルの販売を目指している。レギュラーガソリンをE3とすることで、CO2削減効果は年間250トンを想定している。
計画では来年4月に浜松でE3スタンドをオープンする。