次なる100年へ決意新た

2009/11/05

あいさつする中村中部ガス社長(ホテルアークリッシュ豊橋で)

 中部ガス(豊橋市駅前大通1丁目、中村捷二社長)は、4日午後5時からホテルアークリッシュ豊橋で、来賓はじめ産学官の代表ら約320人が出席し、「創立100周年記念祝賀会」を開いた。100周年では「ありがとうを未来へ」のキャッチコピーのもと、地域貢献の各種記念事業を展開している。記念祝賀会では100周年の意義を考えるとともに、次なる100年に向けての決意を新たにした。

 サーラグループの中核企業である中部ガスの前身は、豊橋瓦斯株式会社。1909(明治42)年10月10日に創立され、翌年には浜松瓦斯が創立された。戦時中の1943(昭和18)年、両社は合併して「中部ガス」が設立された。

 町を明るくするガス燈でスタートした事業は、都市ガスのほか、LPガス、石油などのエネルギーをはじめ、生活に関連するさまざまな分野に輪を広げ、現在では40社を超えるサーラグループに成長している。

 豊橋交響楽団のオープニング演奏に続いて、DVDで「100年の歩み」を上映したあと、中村社長が「節目は、過去の歴史を振り返り、未来への躍進を決意する重大な時である。お客さんあっての事業であり、これまでの支援に感謝し、お礼を申し上げたい」とあいさつした。次いで、来賓を代表して佐原光一豊橋市長が祝辞を述べ、川口文夫中部経済連合会会長の乾杯の音頭で、祝宴に入った。

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