中部ガスが玉川小で出前講座

2009/12/05

おそるおそるバラの花を粉々にする児童(玉川小学校で)

 中部ガス株式会社(豊橋市駅前大通、中村捷二社長)は、「環境に優しいエネルギー・天然ガスってなんだろう?」と題し、玉川小学校(尾崎弘明校長)で出前講座を行った。

 同講座は豊橋市が行う市民、企業、行政が協働でまちづくりを目指す出前講座の一環で、子供たちにエネルギーや環境に対して理解を深めてもらうのが目的。

 講座では同校の6年生の児童50人に中部ガス人材開発・技術研究センターの講師が地球温暖化や、地球環境に優しい天然ガスについてスライドを使って説明した。

 続いて、液化した天然ガスの状態に近い液体窒素を使って実験を行った。

 初めに講師が液体窒素をデジタル温度計で測定し冷たさを確認した後、風船、バラの花、ゴムボール、超伝導物質を液体窒素につける実験を行った。風船は、しぼみ、バラやボールなど手に握ると粉々に砕ける様子を見て児童たちは驚きの声を上げていた。

 続いて児童たちも、バラを液体窒素につける実験を行い、花びらが砕ける様子にあらためて驚いていた。児童の1人は「くきが折れるだけだと思っていたら粉々になったので驚いた」と話した。

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