藤ノ花が全国高校総合文化祭へ

2010/01/20

全国大会への出場を決めた荒川さん㊧と丸山さん

 藤ノ花女子高校(伊藤邦彦校長)筝曲部代表の丸山かほりさん(3年)と、写真部の荒川優香さん(2年)は19日、東海日日新聞社を訪れ、「第34回全国高等学校総合文化祭」に愛知県代表として出場する報告を行った。

 筝曲部は部員29人で、県大会で「筝四重奏曲」を合奏、10年ぶり10回目となる全国大会出場の栄冠を勝ち取った。

 しかし、全国大会は8月に開催されるので3年生の丸山さんは参加することが出来ない。

 これについて、丸山さんは「昨年の大会で悔しい思いをして1年間必死で練習してきたので、全国大会に出られなくても、代表になれた事が素直にうれしい」と喜びを話した。

 写真部門で全国出場の荒川さんは、2年生からの入部。写真部で撮影取材に行った際、真ん中に穴のある遊具の上から友人が髪の毛をたれ下げて顔を出しているのを面白く思って撮った作品を、上下逆さにして「無重力少女?」のタイトルで出品。見事全国大会への出展が決まった。写真部の全国大会出場は4年ぶり9回目となる。

 荒川さんは「全国と聞いてぴんとこなかったが最近になって実感がわいてきた」と話した。

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