宮川工機がCO2削減へ

2010/04/20

 プレカット機械メーカーの宮川工機(豊橋市花田町、宮川嘉朗社長)は、今月からCO2(二酸化炭素)削減25%の「チャレンジ25」を本格的に推進している。CO2削減25%は政府が2020年までに達成すると正式に発表、同社ではこの運動に参加、協力するため、CO2削減キャンペーンに入った。

 同社のCO2削減は、すでに実行している本社・工場などでの「昼休みの消灯」、分別によるゴミ減量、屋上緑化の強化などがある。

 新たな削減対策では、倉庫(試作機など収納)の照明機器を水銀灯から高効率ランプに換え、電気代を半分に節約する。

 プレカット機械の省エネでは、インバーターなどによりアイドリングストップ形式として、不要な時の運転をやめ、ランニングコストを抑える。さらに機械の販売を通して、お客さんの工場全体の省エネも提案していく。具体的には照明や周辺設備の集塵(しゅうじん)関係などで、CO2削減に貢献できるシステムとしていく。

 同社では、「機械にかかる電気代削減のメリットは大きい。チャレンジ25キャンペーンは今後も積極的に進めたい」と話していた。

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