豊橋信金が景況調査

2002/04/18

 豊橋信用金庫(水野勲理事長)は第47回景況調査を発表した。取引先590社を対象に実施したものでそれによると今期(1~3月期)は、昨年同期をさらに下回る景況判断になったが、来期(4~6月期)は低水準ながら好転傾向がはっきり表れ、景況感は底を打った判断になった。
 今期の総合判断は、DI(「好転」判断から「悪化」判断を差し引いた)値でみると年末需要の反落から業況▼(マイナス)15・9(前期▼8・3)、売上▼11・2(5・6)、収益▼11・2(▼2・4)ですべての判断が▼10以下と前期を下回った。
 業種別では製造業が自動車関連を除いて多くの品目で低下。消費の伸びが戻らない卸売、小売、サービス業も伸び悩み、建設業も低迷した。
 これに対し、来期の総合判断は業況▼12・7、売上▼5・6、収益▼8・0でサービス業と建設業の回復見込み感が低迷する以外は「好転」判断で売上、収益IDは▼10以上となり、東三河地方の景気は上向くとの期待感が広がっている。

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