2010/10/20
2人1組で車いすの体験をする生徒たち(桜ヶ丘公園で)
藤ノ花女子高校(豊橋市老松町、山崎宏人校長)は18、19日、同校やその周辺で「家庭看護・福祉講座」を開き、生徒たちが車いすの体験学習をした。
同講座では、東三河人にやさしい街づくりアドバイザーグループや市職員が指導に当たり、3年生普通科と生活情報科の約220人が参加した。
生徒たちは、グループに分かれ、基本操作の説明を聞いた後、2人1組で介助する側される側となり、車いすで校外へ出発。市総合福祉センターあいトピアや桜ヶ丘公園などを回り、身障者用トイレに入ったり、段差を越えるなどの体験をした。みんな悪戦苦闘しながら操作し、介助方法を学ぶとともに、車いす利用者への理解を深めていた。 (小柳幸子)