人・物両面で復興支援活動

2011/03/30

 サーラグループ(豊橋市駅前大通1丁目、中村捷二代表)は29日、「東北地方太平洋沖地震」の復興支援に関する取り組みを明らかにした。

 義援金では、5000万円を日本赤十字社を通じて寄付する。これとは別に役員、従業員から義援金を募るほか、グループが経営するホテル、飲食店、ガソリンスタンドなどでも義援金を募り、寄付する。

 都市ガス事業の復旧支援では、日本ガス協会の応援要請を受け、中部ガスは22日、宮城県石巻市内の病院施設に、社員2人とともに、LNG式移動式ガス発生装置を配送した。また28日には、中部ガス社員と協力会社社員30人の災害復旧救援隊を宮城県仙台市に派遣。お客さんのガス設備の安全を確認し、ガスの使用再開のための開栓作業を行っている。さらに、救援物資として岩手県内の都市ガス事業者あてにカセットコンロ300台、カセットボンベ600本を届けた。このほか、仙台市で医療用酸素の提供も実施した。

 グループでは、今後の復興支援活動に積極的に取り組むとともに、グループ主催のイベントにも復興支援を盛り込むことを検討するなど、できる限りの支援活動をしていく。(鈴木良征)

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