決勝Ｔ目指し熱戦

2011/05/08

このボールは渡せないーと攻防（かもめ広場で）

　第１０回ＪＡ全農杯チビリンピックＵ―１０・８人制サッカー大会兼第８回サーラカップサッカー大会の予選リーグが７日、豊橋市かもめ広場で開幕。晴天の空の下３０チームが決勝トーナメント目指して戦った。主催、サーラグループ。後援、東海日日新聞社。

　開会式で神野吾郎サーラコーポレーション社長が「今までの練習の成果を発揮できるよう頑張り、思いっきり試合に望んでほしい」と挨拶。佐藤重明東三河サッカー協会会長は「大会を通じてサッカーの基礎、チームプレーを学んでほしい」と激励した。

　予選は１０ブロックに分かれて行い、各ブロックの１位が８日に決勝トーナメントに出場。上位２チームは７月のＪＡ全農杯県大会、上位４チームは１２月のサーラカップに出場できる。

　この日はドリブルで持ち込むなどの個人技主体のチーム、パスを回して全員で攻めるチームがあり、得点が決まると、会場の保護者からは大きな声援と拍手が送られていた。（尾本信彦）