被災地支援と豊橋市活性化へ

2011/08/28

佐原市長とアンクル・フォーのメンバー

　「ココラｄｅフェスタ＆旬彩☆楽市」が２７日、豊橋駅南口駅前広場などで始まった。サーラグループと豊橋まちなか活性化センターがそれぞれ独自に開催してきた両イベントが合体したもので、東日本大震災の被災地支援と豊橋市の活性化を目的に27日と28日の２日間、繰り広げられる。
　
　佐原光一市長と高校時代の同級生ら５人で構成するバンド「アンクル・フォー」によるステージ演奏がイベントのオープニングを飾った。佐原市長のパートは得意のピアノ。加山雄三さんの「海その愛」や、ザ・ワイルドワンズの「想い出の渚」などの懐かしい曲が披露され、観客はリズムを取りながらともに口ずさんでいた。

　イベントには、被災地から豊橋市に避難している家族らが招待された。豊橋には現在４０世帯、約１００人の被災者らが生活しており、この日は８家族、３１人が会場を訪れた。（多田羅有美）