豊橋信用金庫二川支店完成

　豊橋信用金庫（水野勲理事長）は、豊橋市二川町南裏に建設していた二川支店が完成、８日午前11時から地元の人たちを招いて完成披露した。同支店は、同市二川町中町の現支店を移転するもので15日から新支店で業務を開始する。
　同支店は、昭和30年５月に同金庫４番目の支店として開設、現在は本店営業部に次ぐ規模の店舗。現在の支店は建築から約40年ほど経っており、新しい設備の導入なども視野に移転新築された。
　新店舗は、現支店より東海道本線踏切を挟んで約３００メートル南に位置する。敷地２３３４平方メートル。建物は鉄骨造り２階建て、延べ７９０・８平方メートル。１階に窓口と現金自動サービスコーナー、金庫室などがある。２階は、会議室、職員食堂。
　隣接して鉄骨造り４階建て延べ１５４５平方メートルの倉庫を建設した。金庫業務の拡大に伴って増加する書類などの保管整理に使われる。
　同日午前11時から新店舗２階で神事を行い、建設工事が無事完了したことを感謝したあと、地元豊信二川会の田中良一会長、二川校区の後藤恒夫総代や取引関係者を招いて完成披露を行った。
　水野理事長は「二川支店は規模が大きく重要な店舗。これまでは、手狭で利用者に不便をかけていたが、昨年11月着工以来、順調に工事が進み完成した。新店舗は、設備も新しくなった。中村成人支店長ともども地域発展のお役に立ちたい」とあいさつした。
　来賓で豊信二川会の田中会長は「今までは、駐車場も狭く不便だったが、これからは気楽に便利に利用できる。新店舗は地区の信頼と安心を高めた」と祝辞を述べ、披露宴に入った。

2002/07/09 のニュース

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