新シーズンへ意気込み

2012/01/14

02年以来の優勝を誓った川口(サーラタワーで)

 サッカーJ1、ジュビロ磐田のGK川口能活、FW押谷祐樹は13日、豊橋市駅前大通のサーラタワーを訪れ、神野吾郎サーラコーポレーション社長に新シーズンへの意気込みを語った。サーラグループは09(平成21)年からジュビロ磐田のオフィシャルスポンサーとなり、同チームを支援している。

 社員100人が集まった激励会では、神野社長が「選手たちから元気をもらえるようなプレーを期待したい」と話し、川口は「やってやろうという気持ちが強い。期待に応えられるように情熱を持って頑張りたい」と熱く語った。

 昨シーズン、リーグ8位に終わったジュビロ磐田は那須大亮や西紀寛、李康珍らチームを支えてきた選手たちが抜け、森下仁志新監督の下で新たなスタートを切る。ベテランとして若手の手本となり、チームを引っ張る川口は「サッカースタイルも変わり、新しい選手たちが戦う集団になってシーズンに臨まなければいけない。(メンバーも代わり)うまく連係を取って、結果を求めたい」と危機感を持ちながら、02年以来となる優勝を誓った。(原田直樹)

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