中央女子が県大会へ準備万端

2012/02/03

エースとしてチームを引っ張る森本聖美(豊橋中央高校で)

 愛知県高校バレーボール新人大会開幕を目前に控え、 豊橋中央高校女子バレーボール部の小林幸夫監督と選手たちが意気込みを語った。

 昨年11月に行われた全日本高校選手権 (春高バレー) 愛知県予選会で、 豊橋中央は決勝で椙山に敗れ、 惜しくも全国大会出場を逃した。 大会後には松本恭子元主将ら3年生が抜け、 エース森本聖美を中心に谷川原明穂が新主将としてチームをまとめるなど、 1・2年生で新たなスタートを切った。

 今年のチームは例年に比べて平均身長163センチと小さく、 小林監督はレシーブを強化するなど 「つなぎのバレー」 に取り組んできた。 昨年に引き続いて攻撃の中心を担う森本は 「チームが苦しい時にアタックでリズムを変えたい。 昨年以上に責任も大きくなり、 積極的なプレーでチームを引っ張りたい」 とエースとしての自覚が出てきた。

 小林監督は1年生の唐澤潤那にも大きな期待をかけており、 彼女の成長がチーム強化につながる。 夏のインターハイ予選までに、 どれだけ成長できるか注目だ。

 豊橋中央は22日の全三河東西対抗大会で豊丘、 人環大岡崎を破って優勝するなど、 今大会でも優勝への期待は大きい。 まずは、 シード権獲得のためにもベスト4進出を目指し、 4日の中京大中京戦 (安城市体育館) に臨む。(原田直樹)

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