情報取捨選択する能力必要

2012/04/14

高橋社長の話を聞く社員（東三河ヤクルト販売、豊橋本店で）

　東三河ヤクルト販売（高橋豊彦社長）は１３日、豊橋市花中町の豊橋本店内で、ソーシャルネットワーク（ＳＮＳ）活用術についての講習会を開いた。

　高橋社長が、同社の情報を地域に広めていくため、フェイスブックやツイッターを活用して情報発信していく重要性を講話。社員２３人が熱心に耳を傾けた。

　高橋社長は、フェイスブックとツイッターの違いや特徴を、映像を使い説明。伝達が早いＳＮＳを有効活用することで、客との話題づくりや同社の活動内容、地域に密着していることを知ってもらう有効なツールになると強調。商品を宣伝するためでなく、客とのコミュニケーションツールとして使用していくべきと語った。有効に活用していくため「情報を取捨選択する能力が必要となる」と社員に語りかけた。

　高橋社長は「まずは社内で情報を共有し、健康情報などをお客様に知ってもらうため」と講習会の意義を語った。（佐々木雄紫）