豊橋駅前で骨髄ドナー登録会

2012/05/18

骨髄移植の正しい知識を広めるドナー登録会の様子(豊橋駅南口駅前広場で)

 白血病患者らの治療に協力する骨髄バンクのドナー(提供者)登録を推進するNPO法人東三河骨髄バンクを支える会(神野信郎理事長)は17日、豊橋駅南口駅前広場で、骨髄ドナー登録会を開いた。

 同所で開催の献血会(豊橋市、骨髄移植推進財団、サーラコーポレーション主催)に合わせて開き、今回で2度目。ドナー登録ブースでは、献血者や骨髄バンクに興味のある会社員らが、同市保健所職員から骨髄移植や手術時の動きなど説明を受け、8人が登録した。

 同会の佐野昌宏副理事長(72)は「骨髄移植は『激痛を伴う』など誤解されている人が多い。正しい知識を広めて、多くのドナーを募り、患者らを助けたい」と話した。

 同財団によると、県内の骨髄ドナー登録者数は12年4月末現在で1万9615人だが、適合する可能性は極めて低く、多くのドナー登録を募ることが急務になっている。(斉藤理)

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