高校バレー県大会、藤ノ花が連覇へ

2012/07/29

杉浦彩花は特別な思いを胸に挑む

愛知県高校バレーボール選手権大会を1週間後に控え、藤ノ花女子の山崎宏人監督、選手たちが意気込みを語った。

 22日に行われた東三河予選で圧倒的な強さを見せて1位突破した藤ノ花女子は、連覇を目指し、推薦出場の豊丘などと東三河代表として県大会に臨む。全国高校総体(インターハイ)出場の豊橋中央、椙山女学園が欠場する今大会では、強豪・人環大岡崎を含め、3強が覇を争う展開が予想される。

 インターハイ後も3年生を軸にチーム強化を図る各校に対し、藤ノ花女子では大学受験を迎える3年生から1、2年生へ世代交代が進んでいる。東三河予選では丹野由依主将ら3年生に加え、成長著しい1、2年生に実戦経験を積ませ、チーム全体の底上げをしてきた。

 戦力的、精神的支柱としてチームを支えてきた丹野、杉浦彩花らに大きな信頼を寄せる山崎監督は「(実質的に)今大会が3年生ベストメンバーで戦える最後の大舞台。3年間の集大成を見せてほしい」と期待を込めた。

 主将就任から先頭に立って選手全員をまとめてきた丹野は「冬高バレー(全日本高校選手権大会)で全国を目指すためにも、挑戦者として目前の1試合に全力で挑みたい。最後まで声を出し続ける」と決意。杉浦は「1、2年生が良い刺激になっている。簡単ではないが、誰よりも強い気持ちを持って1つでも上を目指したい」と熱く語った。

 選手たちが、それぞれの思いを胸に抱いて臨む今大会。女子1回戦は、8月4日に稲永スポーツセンターなど県内2会場で行われる。

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