藤ノ花女子、日本拳法で上位入賞

2012/08/08

準優勝の尾川さん㊥と3 位の外山さん㊨、左は井原監督(東海日日新聞社で)

 第57回全国高等学校日本拳法選手権大会(4~5日、愛媛県武道館、全国高等学校日本拳法連盟主催)の女子個人の部で、藤ノ花女子高校日本拳法部の2年尾川実優さん(16)が準優勝、同3年外山美江さん(17)が3位入賞を果たした。

 日本拳法の高校日本一を決める大会で「日本拳法の夏の甲子園」と位置づけられている。今年は、女子個人の部で、地区予選を勝ち抜いた69人が日頃鍛えた技で頂点を目指した。

 準優勝した尾川さんは、3月の全国大会で準決勝敗退を喫した悔しさをばねに「苦手」な4㌔のランニングに取り組み、下半身強化に務めた。今大会決勝では「集中力がもたなかった」として「メンタル面を強化したい」と力を込めた。

 3 位の外山さんは、団体戦で敗れた選手に対し、個人戦では一本も取らせなかった。高校生活最後の全国大会は9月。「練習を積み重ねて納得できる結果を出したい」と意気込んだ。

 同部の井原淑雅監督(50)は「2人とも成績としては自己ベストを更新した。次の大会に向けて、まだまだ磨きがかかる」と期待する。

 同大会男子個人の部では、桜丘高校2年の百合草春男君も5 位入賞を果たした。

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