ユーザーの声反映
2012/08/10
超音波霧化器UD-200Ⅳ
本多電子の関連会社で超音波機器を企画販売するエコーテック(豊橋市大岩町、岩崎義弘社長)は8月末から、感染病対策に使う超音波霧化器の噴霧量を抑えた新型「UD―200Ⅳ」を販売すると発表した。
同社では病院や介護施設での感染病予防対策として、次亜塩素酸精製水等の薬剤を空間に噴霧する超音波霧化器を販売してきたが、ユーザーから「噴霧量を抑えて連続して霧が出るようにしてほしい」との声があり、それを反映し改良型を開発した。
UD―200Ⅳは霧化量を連続、2分の1、4分の1と調整でき、間欠発振と合わせると1時間3㏄ の微小噴霧も可能。
価格はオープン価格で、税込み31500円前後の見込み。初年度3000台、次年度以降5000台の販売が目標。除菌、消臭剤メーカー経由で販売するほか、自社ネットショップ(楽天市場)でも販売する。