注文・分譲とも好調
2012/09/12
今期戸建て事業が堅調なサーラ住宅(水谷九郎社長)は11日、12年(平成24年)10月期第3四半期(11年11月~12年7月末)の連結業績を発表した。
売上高241億8400万円(前年同期比19・9%増)、営業利益10億500万円(同519・3%増)、経常利益10億1800万円(同471%増)を確保し、好業績を維持した。
同社では省エネ志向の高まりに対応し、太陽光発電と家庭でエネルギーを管理するシステムを組み合わせた「スマートコンセプトモデル」の住宅販売を強化。分譲事業でも、スマート住宅や利便性の高い敷地を有効活用する都市型3階建て住宅の販売に力を入れている。
今期は注文・分譲住宅の売り上げがともに好調で、販管費減少などもあり昨年より大きく業績を伸ばしている。