2002/11/17
豊橋創造大学(鈴木安昭学長)は、16日午後1時から同大学を会場に「E-ラーニングセミナー」を開いた。IT(情報技術)活用の学校教育が重要性を増しており、地元東三河だけでなく名古屋や浜松などからも小中学校の先生たちが参加した。
E-ラーニングは、インターネットの各種コンテンツ(番組)を活用して教室の中では見ることができない自然や科学技術の映像、あるいは各種の調査データを活用する教育現場の取り組み。
しかし、現場の先生たちの中にはパソコンを思うように使えなかったり、インターネットのコンテンツに何があるか分からないなど教育現場のIT化が思うように進んでいないのが現状。
このため、同日は先生たちを技術的にサポートしているNPO(非営利法人)の「インターネット・ラーニング・アカデミー」の協力で学習用コンテンツへのアクセス、動画や音声を使った教材の紹介をしながら、先生たちに体験を通じたE-ラーニングの勉強をしてもらった。