豊橋路面電車 おでんはヤマサが提供
2012/11/15
冬の定番、日本酒で乾杯
路面電車でアツアツのおでんを食べながら、ビールや日本酒などが楽しめる豊橋鉄道市内線「おでんしゃ」の試乗会が14日夜、開かれた。夏のビール電車と並んで路電の名物となり6年目。昨年より2日増発し、計101日間運行する。
試乗会には、とよはし市電を愛する会はじめ報道関係者らが招かれた。村松哲二常務が「今年分は予約でほぼ満席になり感謝。今日は小旅行をお楽しみ下さい」とあいさつ。午後6時25分に駅前電停を出発し、運動公園までの往復9・4㌔を1時間20分かけて往復した。
今年のおでんは、ヤマサちくわが提供。豊橋産の青じそ、うずらを使った具などこだわりのおでんに仕上がった。また、夏にリニューアルされたカラオケは曲数が大幅に増えている。
おでん鍋やおつまみのほか、生ビールは飲み放題。日本酒ワンカップ1本。お茶、缶チュウハイは本数限定。
運行期間は今月16日から12月28日までと、来年1月5日から3月3日まで。夜便は毎日、昼便は土、日、祝日に運行する。昼便は午前11時57分発。
今年分は昼便のみ若干空席あり。来年分は11月27日から予約を受け付ける。
料金は1人3500円(税込み)、団体1車貸し切り9万3000円(定員28人)。昼便と毎週火、木、土曜の夜便は個人予約優先。
問い合わせ、申し込みは、おでんしゃ予約専用ダイヤル=電話0532(53)2135=へ。