天然ガスなど学ぶ
2012/11/29
冷熱実験を行う児童(提供、豊橋市石巻小学校で)
環境問題やエネルギーについて考えるきっかけにしてもうらおうと、中部ガス(神野吾郎社長) による「環境出前講座」が27日、 豊橋市石巻小学校で 開かれ、6年生48人が、地球温暖化などの環境問題や天然ガスについて学んだ。
講座のテーマは「環境にやさしいエネルギー・天然ガスって何だろう?」。
児童は、同社人材開発・技術研究センターの職員から、地球温暖化のしくみや天然ガスについてスライドやクイズを交えた講義を受け、渥美半島沖で産出試験が行われたメタンハイドレードに関しても、同社が制作した動画を使って学んだ。
続いて、液化天然ガスに性質の近い液体窒素を使った冷熱実験。マイナス196度の液体窒素で瞬間冷凍させたカーネーションを砕く実験を見て、「おおっ」と歓声を上げ極低温の世界に驚いた様子だった。