リハビリテーマ連携公開講座

豊橋創造大と特定研修施設

2012/12/03

熱心に身体を動かす参加者

 豊橋創造大学で1日、特定研修施設との連携公開講座が開かれた。テーマは寝たきりにならないためのリハビリについてで、1部「回復期リハビリテーションとその実際」、2部「自宅で行うリハビリテーション― 寝たきりにならないために―」の二部構成。約70人が参加した。

 一部では、第二成田記念病院理学療法士の後藤健一氏を講師に迎え、リハビリの基本概念や方法、段階に応じたリハビリの種類などを講義。さらに、長期間の入院や治療で起こる「廃用症候群(寝たきり)」についても解説した。

 二部では、はじめに藤田保健衛生大学医学部の加賀谷斉准教授が高齢化問題と合わせて退院後のリハビリの重要性を説き、資料や映像を使って自宅でのリハビリ法などを説明した。

 その後、場所を変え、第二成田記念病院の理学療法士5人の指導のもと、ロコモーショントレーニング(骨や関節、筋肉の老化を防ぐ運動)を実践。「無理をしないで、ゆっくりと行ってください」とのアドバイスのもと、参加者は熱心に行っていた。

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