『大学院の単位互換』教育内容充実図る
2013/01/11
豊橋技術科学大学(榊佳之学長)と豊橋創造大学(伊藤晴康学長)は、大学院の教育内容の充実を図るため17日、豊橋市天伯町の豊橋技科大校内で、単位互換に関する協定を結ぶことになり、調印式を行う。
豊橋創造大学大学院には、経営情報学研究科と健康科学研究科の2 つがあるが、教育スタッフに限りがある。近隣にある豊橋技科大と単位互換協定を結ぶことで、補完できるとともに、質の高い教育が期待できることから、検討してきた。
たとえば豊橋技科大大学院の「ロボット工学論」や「情報通信システム特論」「経済システム分析学」などの授業科目を履修することで、教養・専門教育の充実が図られる。
一方、豊橋技科大大学院にとっては、豊橋創造大大学院で行われている「障害回復支援理学療法論」「生体機能学特論」「運動機能解析学特論」などの履修で、充実を図れる。
両大大学院関係者で協議を続けた結果、昨年12月に締結することで合意した。
調印式は午前10時から豊橋技科大特別会議室で行い、榊、伊藤両学長らが出席する。