LPガス工業用販売量増加

サーラコーポレーション営業利益86・4%増

2013/01/12

 サーラコーポレーション(豊橋市駅前大通1丁目、神野吾郎社長)は11日、2012(平成24)年11月期の連結決算を発表した。わが国経済は生産や設備投資など一部回復の動きは見られたが、海外経済の減速で先行きが見通しにくい状況にあった。こうした中、同社はLPガス工業用の販売量の増加、エコカー補助金による輸入車販売台数の増加などにより、売上高は前期比4・8%増の1373億5100万円を計上した。

 利益面では、経費を抑え、利益確保に努めた結果、営業利益は前期比86・4%増の16億8100万円、経常利益は同比81・9%増の19億8900万円、当期純利益は同比81・6%増の9億8300万円の増収増益となった。

 配当は期末に1円増配して6円とし、中間と合わせた1株当たりの年間配当金は11円(10周年で1円増配)。

 2013(平成25)年11月期の連結業績予想は、売上高1390億円、営業利益19億5000万円、経常利益22億円、当期純利益は12億5000万円を見込んでいる。1株当たりの年間配当金は10円を予想。

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 サーラコーポレーションは11日、主要子会社の役員人事を発表した。ガステックサービスは新任取締役に大島史彰・西三河支社長を内定した。角谷歩、荘司敏彦両取締役は退任する。株式会社中部は、取締役候補に杉浦要一・浜松支店長兼合材部部長、西村行司取締役は退任。またアスコでは、山内巳年雄常務取締役が退任する予定。いずれも2月18日に開く株主総会で正式決定する。

 このほか子会社のサーラフィナンシャルサービスは24日付で、岡部修史社長が退任し、新社長には石川洋常務取締役が就任する。

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