サーラコーポレーション初決算

2003/01/29

 サーラコーポレーション(神野吾郎社長)は、28日午後3時10分から豊橋商工会議所で初年度決算を発表した。同社は、ガステックサービス、中部、新協オートサービスの持株会社として昨年5月1日に設立、11月30日決算。
 初年度は、昨年11月まで7か月間の連結業績で売上高986億200万円、営業利益12億2000万円、経常利益13億4900万円。当期純利益は1億200万円の赤字だった。
 連結子会社は27社。持分法適用関連会社6社。赤字の原因は、連結子会社のうち、土木建設などの年度後半に売上が集中する企業、冬季需要の石油類などの売上が業績に反映されなかったため。また、投資有価証券評価損などの特別損失2億9100万円あった。
 2年目の見通しは、中間期売上686億4500万円。通期売上1324億8200万円で経常利益30億2000万円、純利益8億9700万円を見込んでいる。
 同社個別業績予想は、2年目が通期で11億7800万円、経常利益3億6400万円、純利益3億6000万円を見込んでいる。
 また、2月27日付け役員異動では、中村捷二取締役会長が代表取締役会長、山崎康夫代表取締役が常勤監査役、小林勇監査役が取締役にそれぞれ就任予定。新任で一柳アソシエイツ(東京)代表取締役が社外監査役に就任予定で監査体制強化をはかる。

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