太陽光発電を装備

サーラ住宅の分譲住宅

2013/01/20

好評だったサーラ・スマートタウン豊岡

 サーラ住宅(水谷九郎社長)は17日、今後同社が施工する建売分譲住宅に太陽光発電装置を標準装備すると発表した。昨年6月に蒲郡市豊岡で分譲したサーラ・スマートタウンが好評だったことから、標準仕様とすることを決めた。

 搭載する発電装置の容量は3キロワットを標準とし、一般的な家庭の年間使用電力の66% を賄うことができる。また、電気の使用が少ない時間帯の発電分を中部電力へ売電するため、電気料金負担がなくなる設定となっている。

 同社は年間250棟の分譲住宅を販売しており、今後施工し、13年度10月期内に完成するのは100棟程度。これらを含め、今後全ての分譲住宅に太陽光発電装置を搭載する。

 同社は昨年12月、本社社屋の屋上に13キロワットの太陽光発電設備を設置するなど、太陽光発電及びスマートハウスの促進に注力。昨年6月、太陽光発電装置を装備したサーラ・スマートタウン豊岡(蒲郡市)が好評で、販売直後に全戸が完売した。

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