地産地消クッキング教室

旬の野菜でおもてなし

2013/02/27

手際よく調理する参加者

　豊橋市農政課と中部ガスは25、26日の２日間、「地産地消のクッキング教室　旬野菜でおもてなしゴハン冬」をサーラプラザ豊橋（白河町）で開いた。

　同教室では「旬の食材を旬の季節に」をテーマに、地元で生産される食材を使った季節感あふれるメニューづくりを体験、地産地消を楽しく実践しながら、地元農業への理解も深めることができる。

　２日間で20人が参加。ほとんどが女性の中で３人の男性の姿も見られた。参加者は市職員から「新鮮で栄養価が高い」「輸送距離が短く環境にやさしい」など、地産地消の良い点や豊橋で生産されている食材について話を聞いた後、早速調理にとりかかった。

　メニューは、豚ロース肉の柚子こしょう味噌焼きと冬野菜のそば粉揚げ、あさりの茶碗蒸し、いちごもち。豊橋産のキャベツやラディッシュ、ブロッコリー、うずら卵、菜の花などを使用した。

　くらしときめきアカデミーの講師から指導を受けながら、全員が分担して手際良く調理に取り組んだ。参加者の女性は「普段使わない食材を使って、自分では考えつかないような料理を作ることができたのでとても参考になった」と話していた。