中部ガスで新入社員研修会

基本技能を学ぶ

2013/04/25

ガス管の接合作業に取り組む新入社員(中部ガス人材開発・技術研究センターで)

 4月から中部ガス(神野吾郎社長)に入社した新入社員8人(総合職6人、一般職2人)が、豊橋市神野新田町の同社人材開発・技術研究センターで、職能研修を受けている。24日、その様子が公開された。

 8人は1日の入社式後、グループ研修や本社研修を経て、11日から10日間、同センターで職能研修を受講中。都市ガスの生産・送出から消費まで、ガス事業に関わる基本的技能や知識を体系的に学んでいる。

 最終日となった24日、8人が取り組んだのは、公道に埋設するポリエチレンガス管の接合実習。先輩社員の指導を受けながら、専用の機械を使ってガス管を切断し、再びつなげる作業を繰り返した。

 浜松市出身の山本恵未さん(22)は、営業希望の総合職、「地元に貢献する企業で働きたい」と同社を志望した。入社以来の研修を「少しずつ社会人としての意識が芽生えてきた」と振り返り、この日の研修については「細かい作業手順を見逃さないよう気を使う」と感想を話した。

 8人は30日から、支店や事業所、供給センターなどを回って各現場での業務を学ぶ。総合職は再び同センターで研修を受けた後、6月から各部署に仮配属される。

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