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サーラカップ2013決勝大会へ

佳境迎える浜松予選。東三河予選は9月21日開幕

2013/05/20

激戦区・浜松予選が4月13日に開幕

 2004年以来、今年で第10回の記念大会となる小学4年生以下対象のサッカー大会「サーラカップ2013」は、4月13日に浜松市南区の遠州灘海浜公園球技場で浜松予選の開会式が行われ、各地区の威信を懸けた「負けられない戦い」が本格的にスタートした。

 今年も浜松市や三河地域、招待チームの子どもたちが、J1・ジュビロ磐田の本拠地ヤマハスタジアムで開かれる決勝大会(12月8日)を目指し、各地で熱戦を繰り広げる。

 前回大会は、例年以上にハイレベルな戦いが披露され、西三河勢同士の決勝戦では、名古屋グランパスU12が刈谷南FCを破り優勝。

 この大会では、グランパスの独壇場が崩され、王者打倒を狙う包囲網が形成されるなど、群雄割拠へと状況が変化した。

 特に、SCHフットボールクラブ(横浜市)やアプローズFC(袋井市)が上位入賞と健闘。MFC・VOICE(知多市)はグランパス戦で2点を先制するなど僅差の接戦が増加。ゴール前の攻防戦では、観客席から声援が飛び交い、スタジアムは大きな盛り上がりを見せた。

 リベラール豊橋FC、アズーリ豊橋SC、豊川北部SS、ASラランジャ豊川の4チームが出場した東三河勢は、残念ながらすべて1回戦で敗退。FC豊橋リトルJセレソンが優勝した第1回大会以来となる2回目のサーラカップ制覇へ向け、今大会の巻き返しに期待が高まる。

 ヤマハスタジアムのピッチを目指し、全70チームが顔をそろえた激戦区・浜松予選では、すでに予選リーグが佳境を迎えている。大会ごとに代表チームが入れ替わる混戦を抜け出すのは、どのチームになるのか。

 前回予選で優勝のHONDA・FCが入ったB組では、天竜ブルーが2試合で16得点と攻撃好調。浜松飯田JFCも粘り強く接戦をモノにし、無敗をキープだ。

 前回2位の芳川SSSが5連敗と苦戦するE組では、浜松中郡SSSと浜松白脇SSSが4勝で勝点12と予選突破へ大きく前進。

 C組はFCフォルミーガが4勝1分け(勝点13 )で首位に立ち、G組は浜松蒲SSSなど4チームが団子状態と、最後まで勝負の行方が読めない大混戦となっている。

 また、注目の東三河予選は豊橋市総合スポーツ公園かもめ広場を舞台に、9月21日から3日間の日程で行われ、決勝大会の出場チームが決定。わずかな出場枠を巡る戦いは、今後も激しさを増す。

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