サーラカップ浜松地区予選

Hondaが7連勝で予選L突破へ決勝目指し熱戦中

2013/06/09

HondaFCの渡邊監督と選手たち

 今年で第10回記念大会となる小学4年生以下のサッカー大会「サーラカップ2013」。浜松市や三河地域の子どもたちが、J1・ジュビロ磐田の本拠地ヤマハスタジアムで開かれる決勝大会を目指し、各地で熱戦を繰り広げている。

 4月13日に開幕した激戦区の浜松地区予選には70チームが参加。まず10チームずつA~Gの7組に分かれリーグ戦を実施。各組上位4チーム(28チーム)が再びリーグ戦を行い、7月のトーナメント戦で決勝大会出場3枠を争う。

 B組では、前回優勝のHondaが無傷の7連勝で予選L 突破を確実とした。8日に浜松市細江グラウンドで行われた城北ブラック戦を7―0で快勝したHondaは、天竜ブルーとの全勝対決でも佐藤羅偉、笹ヶ瀬皓大のゴールで2―0と勝利。予選Lの7試合で52得点無失点と圧倒的な強さを見せつけた。

 打倒・名古屋グランパスへ期待が高まるHondaだが、渡邊誠人監督は「予選Lは対戦相手に恵まれた。強豪との真剣勝負で本当の実力が試される」と冷静にチームを分析。

 勝利至上主義に走らず「試合を通じて選手が技術的・精神的に成長し、個々の役割を理解してほしい」と話した。

 E組では①浜松中郡、②浜松白脇、③浜松和地、④SHONAIの4チームがすでに予選L突破を決め、A組のOISCAやC組のSANTOSも無敗をキープしている。

 浜松地区予選は、7月14日に決勝大会出場3枠が決定。注目の東三河地区予選は、9月21日から豊橋市総合スポーツ公園かもめ広場で行われる。

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