サーラ杯’13アイチミニバスケットボールサマーフェスティバル
2013/08/28
会場となった豊橋市総合体育館
毎夏恒例の「サーラ杯2013アイチミニバスケットボールサマーフェスティバル」は12日から3日間、豊橋市総合体育館で開かれ、県内のミニバスクラブが一堂に会した。
日本全国でも最大規模の小学生の交流大会として、今年で28回目を迎えるサーラ杯には、県内の男女101チームが参加し、約1800人の選手たちが熱戦を繰り広げた。
子どもたちは、今年も交流試合や交歓会を通じて「友情」「ほほえみ」「フェアプレー」の精神を育み、他地域のチームと交流を図った。
愛知バスケットボール協会、愛知ミニバスケットボール協会主催、サーラグループ特別協賛。
2005年からサーラグループ(中村捷二代表)が特別協賛し、サーラ杯として開催されている同大会では、参加全チーム(男子41、女子60)がA・B日程に分かれ、各コートで勝敗を競った。
数多くの保護者や関係者が応援に駆けつけ、会場全体から大きな声援が飛び交い、チームメートも仲間を励ました。
選手たちは、日頃の練習の成果を発揮しようと、最後まで一生懸命にボールを追いかけ、夢中でゴールを目指した。
緊迫の接戦や一方的な大差など、さまざまな試合があったものの、チーム一丸となり全力で戦う選手たちの真剣な表情はどのチームも同じ。自分たちのできることを出し切ろうと、粘り強く頑張る姿に観客席から拍手が送られた。
今大会で3勝したチームには「サーラ賞」が贈られ、選手たちの健闘を称えた。
全選手が集まる大会2日目(13日)には、開会式及び交歓会が開かれ、平岡朋昭会長が「将来の日本代表を目指して頑張ってほしい」とあいさつ。
続くフリースロー大会では、男子プロバスケbjリーグの浜松・東三河フェニックスの選手らが応援に駆けつけた。
フェニックスの選手たちが見守る中、子どもたちは緊張した面持ちでシュートに挑戦。シュートに成功すると、プロ選手とのハイタッチでゴールを喜んだ。
約1800人の中から、12投連続で成功した小野寺慶人選手(豊田市ミニ)が見事に優勝。フェニックスの選手たちから胴上げの祝福を受けた。
シンボルマークコンテストでは、119票を集めた藤田みさ選手(石巻ミニ)の作品が最優秀賞を受賞。プラカードコンテストでは、男子の豊川ミニや女子の豊川南部、豊橋北部など8チームが入賞し、表彰された。
◆サーラ賞(男子)犬山ミニバスケットボールクラブ立田ミニバスケットボールクラブ二川M・Jバスケットボールクラブ玉川ミニバスケットボールクラブ豊川ミニバスケットボール教室岡崎子どもバスケットボール教室(女子)愛知八開ミニバスケットボールクラブ平成ミニバスケットボールクラブ田代ミニバスケットボールクラブ高嶺ミニバスケットボールクラブいさとSCミニバスケットボールクラブ美川MBCミニバスケットボールクラブフジ・ウインマーブルズ豊川ミニバスケットボール教室
◆シンボルマークコンテスト(最優秀賞)藤田みさ(石巻ミニバスケットボールスポーツ少年団)119票(優秀賞)齋藤翔大(田代ミニバスケットボールクラブ)107票西郷隆平(FINS豊橋南部ミニバスケットボールクラブ)77票市川あさひ(日進ミニバスケットボールクラブ)65票小林彩乃(豊橋北部ミニバスケットボールスポーツ少年団)59票
◆プラカードコンテスト(男子)立田ミニバスケットボールクラブ蒲郡ミニバスケットボール少年団東海市ミニバスケットボール教室豊川ミニバスケットボール教室(女子)長久手ミニバスケットボールクラブ豊川南部ミニバスケットボールクラブ豊橋北部ミニバスケットボールスポーツ少年団KBB
サーラ杯恒例のお楽しみは、何といっても全選手が参加するフリースロー大会。今年も2日目の交歓会に実施され、男女101チームから約1800人がエントリーした。
会場には、男子プロバスケbjリーグの浜松・東三河フェニックスの選手たちも応援に訪れ、参加選手の挑戦を後押し。東野智弥HCや地元出身で日本代表の太田敦也選手などが、各ゴールに分かれてサポートした。
シュートに成功した選手が勝ち残る方式で、残念ながら敗れて観客席に戻った選手も、大きな声でチームの仲間たちにエールを送った。
◆フリースロー大会(優勝)小野寺慶人(豊田市ミニバスケットボール教室)12投。(準優勝) 早川寛章(西尾市ミニバスケットボール教室)10投。新井海晴(JBC―FIRES)10投。本多梨乃(中日羽根ミニバスケットボール教室JOKERS)10投。小嶋花楓(森東ミニバスケットボールクラブ)10投