ごみ1トン回収
2013/09/07
ごみを拾い集める参加者ら(豊橋・表浜海岸で)
ヤマサちくわ(豊橋市下地町、佐藤元英社長)は6日、豊橋市の表浜海岸で清掃活動を行った。社員ら100人が参加し、約1トンのごみを回収した。
清掃活動は、同社創業170周年の1997年、「海に感謝、人に感謝」をテーマに地域貢献活動の一環で始めた。毎年9月の恒例行事。
参加者らは、海岸1・5キロの範囲で、花火やバーベキュー後のごみを拾い集めた。
初参加の広田裕則さん(35)は、「この水不足だからこそなおさら、魚を扱う企業が率先して海や水に対する気持ちを行動で表すべき」、入社以来活動する早川尚宏さん(40)は「昔は3倍以上のごみが集まったが、年々ごみが減っている」と振り返り、「サーフィンのメッカとして、きれいで魅力あるまちにしたい」と話した。
サーファーの萩原健太さん(32)は毎日海中のごみも拾い、津波訓練や人命救助も行う。「海が好きだし、地域に貢献したい」と述べた。