サーラ住宅が浜松市であすから販売開始
2013/09/20
内覧会には多くの報道陣・市職員が訪れた
サーラ住宅(水谷九郎社長)は19日、静岡県浜松市中区幸3丁目地内に完成した分譲住宅「サーラスマートタウン幸」の特別内覧会を実施。報道関係者や浜松市職員など約30人が見学に訪れた。
サーラ住宅では、愛知県全域を含む東海4県で、約3年前から、環境に配慮したスマートタウン構想を手掛けてきた。
今回、ガス及び太陽光のダブル発電とHEMS(ホーム・エネルギーマネジメント・システム)を搭載したスマートハウス5棟を21~23日の3日間、浜松市内で初めて販売。来年1月中旬には、同地内5区画を追加販売する。
敷地面積は230~282平方メートルで、価格は3870~4120万円(税込み)。
サーラ住宅のスマートハウスは、浜松市が推進するエネルギービジョン実現のため、電気・ガス・水道の一元管理システムやソーラーハイブリッド門柱、耐久性・耐震性に優れた特徴を持つ。
カナディアン・ソーラー製太陽光発電の年間発電量は約3500キロワットで、ガス発電エコウィルプラスとの併用で停電時でも発電可能。
浜松市の中西利充新エネルギー推進事業本部長は「エネルギー自給率の向上に向け、今後も積極的に新エネルギー導入による省エネ、低炭素化を推進していきたい」とした。