立体的な「紙の彫刻」

豊川信金牛川支店で伊藤さんがシャドーボックス作品展

2013/11/20

伊藤さんのシャドーボックス作品展

　豊橋市牛川通の豊川信用金庫牛川支店内ふれあいコーナーで、同市牛川町西郷、伊藤みな子さんの「シャドーボックス作品展」が開かれている。絵画とはひと味違った雰囲気が来場者を楽しませている。12月13日まで。

　シャドーボックスは、切り抜いた絵を何層にも重ね立体的に仕上げるハンドクラフトで、「紙の彫刻」とも呼ばれる。17世紀のヨーロッパで流行し、その後アメリカに伝わって立体的に発展した。

　伊藤さんは５点を出品。「一人でも多くの人に見ていただいて、興味を持ってほしい」と話し、シャドーボックス教室の開講も予定しているという。