サーラC2013決勝大会
2013/12/10
東三河王者の意地を見せたリベラールの選手たち
第10回サーラカップ2013決勝大会(ヤマハスタジアム)には、東三河からリベラール豊橋FC、ASラランジャ豊川、FCサザンフォックス、FCブリランテの4チームが参加。他地区の強豪と熱戦を展開した。
東三河2連覇で決勝大会に挑んだリベラールは、葉山新之輔と菰田叡優の得点で安城モンキーズSCに2―1と競り勝ち、東三河勢で唯一2回戦へ進出した。
次戦では惜しくも敗れたが、終盤に安形一輝が意地の1点を奪うなど、最後まで戦う姿勢を示し、東三河1位の底力を見せつけた。
ラランジャは、1回戦で強豪・サントスFCに惜敗。何度も決定機をつくる互角以上の戦いで、存在感を示した。
サザンフォックスとブリランテは、最後まで流れをつかめず敗戦。次大会での巻き返しを誓った。
サーラカップ決勝大会は年々レベルが上がり、選手個々に求められる能力が高くなっている。
ボールテクニックは当然だが、動きの質や状況に応じた判断力、試合の流れを読む知識など、小学4年生とは思えないほど多岐にわたる。
第1回大会以来の優勝へ、東三河地区の選手・指導者の成長が期待させる。