とよしん仕事始め

　豊橋信用金庫（水野勲理事長）は、５日午前８時45分から豊橋市小畷町の同金庫本部で仕事始め式を行い、新年の仕事に就いた。
　仕事始め式には、同金庫役職員約１３０人が出席、水野理事長は「昨年の日銀考査において当金庫の堅実健全経営は確保されているとの評価をいただいた」と報告した。
　新年からの取り組みでは「久しぶりに新しい店舗が誕生する。大手銀行などの店舗統廃合で生じた空白地域への対応として地元金融機関の役割を果たすために店舗の新設・移転に着手している。全役職員が堅実・健全経営に邁進を」と訓示した。
　地域金融機関は、経営改善、事業転換など地元企業支援をはかるための「リレーションシップ・バンキング」の機能強化を求められており、同金庫も創業以来の地元企業へのかかわりを第１に一層の地域貢献をめざす。
　水野理事長の仕事始め式訓示は、32の全営業店にビデオで流され、５７４人全職員が気持ちを新たに新しい１年のスタートを切った。

2004/01/06 のニュース

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