豊川信金が取引先などに業績報告
2013/12/21
あいさつする日比理事長
豊川信用金庫(日比嘉男理事長)は19日、豊川市内で2013年度の上期決算報告会と講演会を開いた。
取引先などに対し、信金側が上期の業績を説明。それによると、今年9月末の預積金の残高は6654億円(前年同期比254億円増)で、貸出金残高は3562億円(同104億円増)だった。
業務純益は7億4800万円(同3億9600万円減)。経常利益は株式などの売却益と金銭信託運用益などの増加から、11億1600万円(同1億5800万円増)になった。当期純利益は7億4400万円(同1億4400万円増)。
経営の健全性を示す自己資本比率は12・24%で前年同期比0・63ポイント上昇。
講演会では東海財務局の山川潤一経済調査課長が、最近の地域経済の動きをテーマに話した。